【高齢者向けフラフープレク10選】

高齢者の施設において、「デイケア」「デイサービス」「老健」「グループホーム」など、多岐に渡る事業があります。業務として、送迎、入浴介助、排泄介助、食事介助、リハビリ、レクリエーション、部屋やフロアの掃除、事務作業など、介護職の仕事はかなり沢山あり、あっという間に一日が経ってしまうことでしょう。
 さて、介護職の仕事の中でもレクリエーションをすることは、利用者の日中活動を如何に「楽しく」「有意義」に過ごせるか、職員の腕の見せ所です。今回は、「フラフープ」で出来るレクリエーションを紹介させてもらいます。


① 「フラフープダウン」
フラフープの周囲に人が輪になり集まって、一人ひとりが人差し指でフラフープを支えます。支えたフラフープをゆっくりと力を抜いて床にフラフープを置きます。しかし、支えている周囲の誰かが力を入れたりしてしまうと、バランスが崩れてフラフープが倒れてしまいます。バランスを上手に保つことがポイントとなります。
パーキンソン病など手指の振戦がある場合、困難なこともありますがリハビリの1つとして応用が可能でしょう。
【 https://www.youtube.com/watch?v=pXKbfdQoafo 】
② 「フラフープくぐり」
何人かが隣同士両手を繋いで、何処かにフラフープを通しておきます。順番にフラフープをくぐっていき、最後の人までくぐることが出来たら成功です。
※ある程度の輪をくぐる為の身体機能が必要とされる種目になるかと思います。くぐる時に、バランスを崩して転倒したり利用者トラブルに発展しないよう気を付けましょう。
【 https://www.youtube.com/watch?v=2B8rtOmq8P0 】
③ 「フラフープ外し」
5人一組になり、フラフープを頭の上に置かれてそれを頭から足へくぐり抜けて、その輪をまた、隣の人の頭の上に運んで順番にくぐり抜けていくレクリエーションです。案外、くぐり抜け方が難しく思われるかもしれませんが、簡単な動作で出来るようになっています。
【 https://www.youtube.com/watch?v=awbOXsXdx80 】


④ 「フラフープリレー1」
人が縦に10人並び左右の人の手を繋ぎます。端の人からフラフープを頭からくぐり抜けて手を繋いだ腕にフラフープをくぐらせて、隣の人の頭から下にフラフープをくぐり抜けていくレクリエーションになっています。
※身体機能の高い利用者がメインのレクリエーションとなるでしょう。また、車椅子上でも、輪を隣の渡していくという方法でのリレーも可能です。
【 https://www.youtube.com/watch?v=-Co19f8Gg5Y 】

⑤ 「フラフープリレー2」
フラフープの中に2人が入り、50m先にコーンを設置します。走ってコーンの周りを回って、また、元の位置に戻り次の二人組のペアにバトンタッチしていくレクリエーションになります。
※走ることは難しくとも、歩いてコーンとの距離を短くすれば高齢者でも可能なレクリエーションになります。
【 https://www.youtube.com/watch?v=0B4QSrMRyGs 】
⑥ 「フラフープを腰で振る」
一般的なフラフープの遊び方で、フラフープを腰の位置で固定し、腰を振ってフラフープを回し、どれだけ回し続けられるのかが鍵となってきます。
※バランスを崩して転倒に繋がらないよう配慮が必要です。
【 https://www.youtube.com/watch?v=DqM5UQFKLf0 】

⑦ 「フラフープくぐり競争」
4~5人が横に並んで端の人がフラフープをくぐったら、最後部へ走って隣の人と手を繋いで再度フラフープくぐりをするという競争です。
【 https://www.youtube.com/watch?v=gL-P_-iThBc 】
⑧ 「フラフープダンス
楽曲に合わせてフラフープを用いてダンスをします。
※高齢者施設で行う場合、高齢者の慣れ親しんだ曲に合わせてテンポもゆっくりとさせた方が皆、ついていきやすいでしょう。
【 https://www.youtube.com/watch?v=ljUTW7TWOPU 】

 

⑨ 「体幹レーニング」フラフープの応用
腰でフラフープする一般的なものより応用して、歩きながらフラフープをしてみたり、足元の障害物を置いて、障害物を乗り越えながらフラフープを実演しています。
【 https://www.youtube.com/watch?v=U7cwA6_VzP0 】
⑩ 「フラフープパフォーマンス」
フラフープを使い、腕で回したり頭から下へ通して楽曲のリズムに合わせて踊ったりするフラフープの使い方があります。
【 https://www.youtube.com/watch?v=AmdqXSQLwg0 】

 フラフープを用いたレクリエーション10選を挙げたが、単なるレクリエーションではなくリハビリテーションを兼ねたレクリエーションが望ましい。その為には、レクリエーションの目的意識をしっかりと各職員が認識し、意識と支援の統一を図ることが大切である。また、高齢者支援では、身体機能の低下に目を向けてしまいがちであるが、大切なのは、「その人の生活がどうなって欲しいのか?」「生活の質を低下させない為には、どうしたらいいのか?」という視点が重要である。レクリエーションという楽しいことに目的を持たせて媒介物の1つとして本来の目標達成の為に、質の高い介護の提供に努めなければならない。