【50代からの起業】

子供たちも大きく育ち、大学生や社会人となって大人になって実家から一人暮らしを始めていることでしょう。
 仕事も責任感のある役職や役員として、働いて定年まで後、少しのことだと思います。
 社会的な地位とお金に余裕があり、子供立ちも独立し、あなたの老後は、何をして過ごそうと考えていますか?
 「夫や妻と二人でゆっくりと旅に出たい」「農村地域で田畑を耕して生き甲斐にしたい」「早く孫の顔が見たい」など、色々と考えがあると思います。

 しかし、年金を65歳になってやっともらえるが、年金では暮らしが成り立たないといった心配もあることでしょう!
 いつ税金が10%になってしまうかもしれませんし、家庭によれば家のローンもまだ完済出来ていない人もいるかもしれません。

あなたは、定年を迎えたらどうしますか?

<何か仕事を見つけたい>
 60歳を迎えてしまったら再就職口を探して雇用してもらえる所は、かなり少ないのが現状でしょう。
 年齢的な問題や体力的な問題を理由に、断る企業が多いのが現実です。
 専門的な知識や技術、資格があれば経験を活かして定年はあまり関係がないですが、そのような方は少ないことと思います。
 では、どうしたらいいのでしょうか?
 今から、学校へ通って資格を取りますか?
 責任感のある仕事をしながら学校へ通って資格を取るのは難しく、20~30代の歳であったら出来たことでしょう。
 介護の初任者研修(昔のヘルパー)や簿記といった国家資格でなければ一定の勉強をすれば取得できるかもしれません。
 「退職金が出るから起業しようかな?」それもありかもしれません。
 時間の余裕とお金、家族の理解があれば、あなたの思う人生を生きてみてはどうでしょうか?

<人に捕らわれない生き方をする>
 あなたの人生は、一度限りで折り返し地点をおそらく過ぎています。
 昔は、大家族で老後は子供たちに面倒を見てもらいながらゆっくりと老後を送れる時代でしたが、今は、核家族になって子供も自分の自由な生き方ができる時代となってしましました。
 あなたの思うことを思い切ってやってみてもいいのではないでしょうか?
 また、自分の好きな生き方というものを自由に選択して実行してもいいのではないでしょうか?

<好きなことをやってみる>
 定年までの時間の中で、趣味や興味のあることをお金になりずっと継続していける物を探したらいいのではないでしょうか。
 人脈や人生の中でつちかった経験が思う存分活かすことのできる年齢でしょう。
 別に、大きなリスクを冒して仕事を辞めてお金もかけて新たなことを始めるリスクは冒さなくともいいと思います。
 重い障害のある子供たちの支援をしたい、地域のボランティアに参加したい、世界の貧しい子供たちの為に何かできることはないだろうか、など思いは人それぞれあるでしょう。
 出来る範囲の小さいことからで構いません。
 人生の先輩として出来ることは沢山あると思います。

<人に教えるということ>
 「人生経験の中で結婚に失敗した」「仕事に失敗した」「借金をかけてしまった」「うつ病になってしまった」など様々な経験をしてきたことと思います。
 さて、起業を目指すあなたにとって、人生経験を活かしてみませんか?
 20代や30代と違い、対人関係の取り方やコミュニケーションの方法、社会性や責任の取り方、組織の中でどうやって生き延びるのか、といった知恵を持っているかと思います。
 「次世代の社会を背負って担っていく若い世代を育てる」ということが大きな使命の1つではないでしょうか。
 ゆとり世代の中で教育を受けてきた現代の若者にとって、対人関係が上手に取れない、またはコミュニケーションが苦手な人が増えています。
 今の管理職にとって、新入社員で入ってきた社員教育がとても難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。

<経験をビジネスに変える>
 ビジネスとは、人・物・金の流れがあって成り立ちますが、「建設」「IT」「福祉」「医療」「エンターテイメント」「旅行」など色々な業界がありますが、「経験を売る」というのも1つのビジネスになります。
 例えば、インターネットでホームページやブログを作成しましょう。
 その中で、あなたが自然や風景の写真を沢山アップさせます。
 その中の1枚の写真に「価値がある」という消費者が出てきた場合、1枚〇〇円で販売すればビジネスとして成り立ちます。
 その「写真という物」を「あなたの経験」に置き換えて、消費者に対して販売したらいいのです。
 例えば、「企画書の雛形」「退職届の雛形」「就業規則の作り方」「社会人としてのマナー」など色々と考えたら出てくることでしょう。

<インターネットの活用>
 現在、日本の人口の900万人がインターネットをしているというデータがあります。
4~5人に1人がインターネットを敷いており、スマートフォンからでもインターネットに接続してYahoo!やGooglで検索エンジンから好きな調べたい情報を入手することが可能です。
 インターネットを活用して情報の発信をしたらいいのです!
 とても簡単なことですよね。
 ホームページやブログを開設したらいいでしょう。

<ターゲットを決める>
 闇雲にホームページやブログを立ち上げただけでは、方向性もないために何をどうしたらいいのか、途中から気付いてきます。
 性別や年齢層、情報発信の内容をしっかりと決めてから始めていきましょう。
 ただの日記になってしまうと、共感する人はいるかもしれないですが、読んでもらうだけになってしまいます。
 「情報をよりもっと教えて欲しい!」と思わせるような内容がいいかと思います。
 また、毎日更新していくことで定期的に情報をチェックしてくれる読者が現れることでしょう。
 ちゃんと、目標を立てて計画的に運用していくよう心がけましょう。

<時間を大切に活用する>
 朝、少し早く起きて夜の寝る前までの1時間あれば、結構、情報の発信をすることで1年経てばかなりの情報量になるものです。
 普段の生活の中で、無駄な時間を少し割り当てるだけで起業に繋がり、時間が経てば大きなものが出来上がっていきます。
 もしかしたら、会社の立ち上げや法人の立ち上げなんてことに繋がるかもしれませんよ!


<一人ひとりの集まりが集団となる>
 まずは、あなた自身が中心になりますが、時間の経過と共に、人が少しずつついてきます。
 それがやがて集団となり、同じ方向性を共にする仲間となり、それが組織として発展していきます。
 職員を募集することは、求人誌やハローワークに登録したら簡単ですが、「仕事をしてお金をもらう」という目的で応募してきます。
 始めの段階は、起業してお金にならない働きもしなければいけないので、「組織を創り上げる仲間」を探すことが大切だと感じます。

<上下関係を作らない>
 人は、上下関係が出来てしまうと、対等な対場で話を進めたり、良い案があっても言いにくかったりします。
 私的な関係になってしまうと、また、問題になってしまいますが、出来るだけ話しやすい環境作りと良い案があれば取り入れていきましょう!
 あなたがワンマンになってしまうことは、孤立を招く原因となり事業の失敗にも繋がりかねません。
 ビジネスの1つは、コミュニケーションで成り立っているとも言えるので、しっかりとコミュニケーションが円滑に図られる環境を整えていきましょう。
 また、あなたが周りのお手本になることをよく理解し、行動することをお勧めします。

<まとめ>
 仕事とプライベートは、しっかりと分けて時間を決めて家族との団らん時間も大切にして下さい。
話をすることで、考えがまとまってくるものです。
 あなたの人生経験を活かして社会に貢献して、「やって良かった」「楽しい」と感じられるものを創り上げて下さい。
 「楽しい」と感じられないとただの仕事になってしまいます。
 定年を迎えてからも「仕事」として続けるのは、少し抵抗ないですか?
 達成感の得られる人生を創り上げて下さい。