【精神障害者福祉手帳3級持ちで就職する方法と注意点】

あなたは、どのような精神疾患を患い、精神障害者福祉手帳3級を取得したのでしょうか?わたしは、仕事のストレスから双極性障害を発症してしまい、一般就労しながら突発的に休んだり休職したりを繰り返しています。「双極性障害であれば手帳を取得することができるよ!」と聞き、医師の意見書を市役所に提出したら3級と判定されました。おそらく、2級以上は一般就労が困難な方や著しく生活上で困難なことがある場合に、判定されます。

精神障害者福祉手帳3級持ちで就職しやすい仕事は?>
 就職活動をする時に、色々な方法が考えられます。
 パニック障害うつ病に関しては、ちゃんとした治療を長期に渡り受けると完治することが可能です。しかし、統合失調症双極性障害に関しては、寛解することはあっても、完治することは現代の医学では難しいのが現状です。薬を調整しながら生活の安定を図りながら再発のリスクを抱えて生活をしなければなりません。まず、その事実を本人や家族がしっかりと理解し受け止める必要があります。
 パニック障害うつ病に関しては、最大1年半の休職が可能なので、健康保険の傷病手当を受給しながら完治することを待つという手段があります。完治すれば、堂々と、就職活動を行うことができるでしょう。
 しかし、統合失調症双極性障害の場合、寛解してから就職活動を行い、隠していても必ず再発してしまうので、企業に対し説明責任が問われてしまいます。そこで、始めから手帳を持っていることを告知するか、または、手帳を持っていることを隠して就職活動を行うか、どちらかの選択に迫られるかと思います。当然、始めから告知をした方が再発した時に受け入れてもらえやすいでしょう。しかし、手帳を持っているこということで、「休まれたら困る」「何か問題起こされたら困る」という理由で不採用になってしまうケースもあるでしょう。病気の症状が安定していたら、手帳を持っていることを言わずに面接を受けたらいいかと思います。
 精神疾患の理解の得やすい職場として挙げられるのは、「医療」「福祉」の仕事でしょう!
 手帳を持つことで、一般就労枠と障害者雇用枠での就職活動が可能になります。
 一般就労に拘らず、障害者雇用として採用を考えている場合、症状が悪化したりしないように配慮をしてもらえます。就労A型と就労B型がありますが、それは、症状によって就労形態が変わってくるので、主治医との相談が必要になります。

精神障害者福祉手帳3級持ちが就職活動するときの注意点>
 3級の手帳であれば、一般就労をしようと望めばすることが可能です。大切なことは、あなたに向いていない仕事であれば、それがストレスで再発のリスクが高まってしまう為、あなたに合った仕事を探しましょう。「楽しい」「興味関心がある」内容で考えた方がいいのではないでしょうか?「役職になりたいから役職への募集を受けるんだ!」では、あまりにも負担が大きすぎます。現場で少しずつ実績を積んで評価してもらえたらいいのではないでしょうか?また、「早く仕事をしないと!」というような焦る必要もないですし、ゆっくりと時間を掛けながら探したらいいと思います。ハローワークの担当者に事情を説明したら、相談に乗って一緒にあなたに向いた仕事を探してくれると思いますよ!

精神障害者福祉手帳3級持ちが採用されやすくする方法>
 3級の手帳を持ちながら採用されやすくなるには、間違いなく「寛解状態」であることが求められるでしょう。不安定でいつ仕事を休むのか分からない応募者を採用しないと思います。寛解まではいってないが、半年は精神的に安定したことが保てている状態であることが望ましいでしょう。また、不用意に病名や手帳のことを言わない方が採用されやすくなると思います。寛解状態は、人によって全く異なってきますが、3~5年で再発を繰り返すと言われています。寛解した状態の時に、就職活動を行うといいでしょう。

<一般枠と障害者枠どちらで応募したほうがよい?>
 一般枠で応募する場合、メリットとして挙げられるのは、普通の職員と対等の対場と条件で採用されるため、社会保険や福利厚生、賞与も受けることができます。勿論、仕事内容も健常者と同様の内容になるので、管理職や給与のアップも図ることができるでしょう。
 しかし、デメリットとして障害に対する理解と配慮が受けられないことが挙げられます。3級の手帳取得し、税務署に申告すれば所得税と住民税などが控除されます。事業所に伝えないと控除の手続きをしてもらえません。ですが、自分自身で確定申告を行うことで控除する方法もありますが、事業所が把握してしまったら「障害者」であることが分かってしまいます。
 従って始めから申し出て、現状をしっかりと説明し隠さずに「障害者」であると認めて、どうどうと所得税や住民税の控除、仕事上の配慮を受けたらいいかと思います。また、仕事上で何を配慮してもらいたいのか、ちゃんと伝えておきましょう!「リーダー、管理職」は、間違いなくストレスの原因となりますし、精神薬を服薬している以上、「車の運転は中止」せざるを得ないでしょう。
 障害者枠でのメリットとして、「仕事内容の配慮」という面が一番大きいでしょう。ストレスがかかる業務は外してもらえ、必要があれば時短勤務や休職などもできやすいというメリットが挙げられます。一般企業でも障害者雇用を推進しなければならない為、給与や社会保険なども同じ水準で受けられる場合もあります。ハローワークで問い合わせるのが一番適切でしょう。
 デメリットは、社会福祉法人の施設内での就労継続A型事業、就労継続支援B型事業というものがありますが、内職的な作業などになってしまう為、給与水準は低く、社会保険も加入できないという点があります。よく考えながら就職活動を行っていきましょう。