パニック障害、うつ病、双極性障害と上手に付き合っていく為の「生き方」

パニック障害」「うつ病」「双極性障害」などの疾患で悩んでいる方はとても多いと思います。

何故、悩まないといけないのか?


<安定期に入らない>

安定期とは、どのような状態かといいますと、「寛解」した状態のことを指していいと思います。

寛解した状態とは?と言いますと、月単位で心が落ち着いた状態が続くことだと言っていいでしょう。

しかし、なかなか安定して状態までかかるのに、何か月もしくは何年という時間が必要になります。

でも、治療方針が間違っていたらいつまで経っても「しんどい」状態が続きます。


<では、どうしたらいいの?>

①薬の説明をしっかりと聞いて同意の上で調整ができているか

 副作用や離脱作用の説明をちゃんと聞いていますか?

 先生は、患者さん本人と向き合って説明と同意を得なければなりませn。

 減薬する時には、少しずつミリ数を普通は落としていくのが一般的です。

 また、いきなり大幅な薬の投薬を行っても心がついていかなくなる場合があるので、少しずつ増やしていくものです。

 向精神薬も投与し過ぎたら、薬と薬がぶつかり合い逆に症状を悪化させてしまうことがあります。

 なので、極力、負担の少ない薬を処方してもらう必要性があるでしょう。

 投薬の量も多ければ少し、考え直した方がいいです。

②先生がちゃんと患者さんと向き合っているか

 診療時間にゆっくりと時間を費やしてストレスの原因や問題点を受け止めてもらえることが理想です。

 5分程で、「はい。いつもと同じ薬を出して処方しますからね!来月、また受診して下さい。」

 と言われると、不信感を持たないですか?

 しっかりと患者さんと向き合って治療してもらえることが大切です。

③薬の過剰投与になっていないか

 これは、とても大きな問題で薬を過剰投与されれば、肝臓や膵臓といった内臓にも障害を来してしまいます。

 いわゆる「合併症を引き起こし兼ねない!」ということです。

 薬を分解する器官は、肝臓なので肝臓の数値が高くなれば肝機能障害などの疾患に繋がってしまいます。

 また、薬の副作用が大きく出てしまうので「生活」「仕事」「家庭」に支障を来してしまう原因にもなります。

 薬の服用を見直し、再調整した方がよいでしょう。

④病院選び(転院について)

 自分に合った病院を見つけることは、整形外科や内科、耳鼻科、などと違って精神疾患の場合、かなり難しいのが現状です。

 先生の治療方針や先生との相性があるでしょう。

 インターネットで病院のホームページから「患者と向き合って治療する」「出来る限り最小限の薬や向精神薬は使用しない」「カウンセリングなどでの治療の方法も行う」といったことがしっかりと明記していたら、「安心」できる病院選びの1つだと思っていいでしょう。

⑤治療は焦らずにゆっくりと!

 精神疾患を患ってしまった場合、ほぼ、年単位での治療は覚悟しなければなりません。

 また、「寛解」しても「完治」は難しいと考えなければなりません。

 完治しても少しストレスがかかれば再発のリスクは高いです。

 「生活がかかっているから、休職できない!」という方もいるかもしれませんが、身体が資本です。

 心が病んだまま仕事を続けたらいつかは、必ず崩壊してしまい休職どころか仕事もできない状態になってしまいます。

 「傷病手当の申請の制度」「障害厚生年金」「障害基礎年金」「雇用保険」の制度などもあるので、是非、活用して焦らずにゆっくりと休息え治療し、落ち着いてから仕事に復帰することをお勧めします。

 傷病手当の支給は、最大1年半受けることができますのでご安心下さい。

 しかし、一度申請して受給を受けると、2年後に再度受給しようと思っても、その受給していない半年の間に「寛解」もしくは「完治」していないと再度、受給することはできないので、ご注意下さい。


<まとめ>

まず、自分自身と向き合って「先生、親、家族、職場」とよく相談し合って、治療を進めていくことが大切です。

自分自身に「もう大丈夫!何でもできる!」と嘘をついていては、治るものも治りませんし、また、一からの治療になってしまいます。

寛解」「完治」までに余計な時間を費やすだけなので、「しんどい」時は、「しんどい」と正直になって下さい。

精神疾患の治療の原則は、「ゆっくり焦らず」ということです。